元刑事の探偵が教える心理を読む方法4

探偵の浮気調査

心理を読むためには『なだめ行為』をチェック!


皆さんは『なだめ行為』という言葉を聞いたことがありますか?!

「なだめ行為」とは、嫌な経験や不快感、不安や脅威を感じた脳が通常の状態に戻ろうと体の各部位に命令を出す行為、つまり、自分の感情をなだめようとする行為のことで人間だけではなく哺乳類の動物に共通する本能的な行為といわれています。

例えば、犬が自分の体を舐め回したり、猫が爪を立てたりする行為も、それは「なだめ行為」の一種なのです。

人間でいえば、人と会話をする際、意図的に身振り手振りを交えたりしますが、無意識のうちに顔の一部、例えば「頬や顔を触る」といった行為を見かけたりしたことはないですか?

実は、これが自分自身で緊張をなだめようと行ってしまう「なだめ行為」の1つに該当しているのです。他にも、代表的な「なだめ行為」として、
・額を触る人は不快を感じている
・首を触る人は嘘を吐いている
という行為があります。

「なだめ行為」には、人によってクセもありますが「なくて七癖」という諺があるとおり、一見クセがない人でも必ずクセというものが存在しています。

相手の心理を知るためには過去の記事でも触れましたが、まずは相手の仕草などを注意深く観察する必要があるということです。

👉元刑事探偵が教える嘘を見破るテクニック!

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現場の刑事も活用するテクニック?!


「なだめ行為」というのは、どんな形であれ必ず表れるものですので、実際の犯罪捜査でも重要なヒントになるといわれています。

例えば、取調べを例に挙げると刑事(取調べ官)は被疑者(犯人)が嘘を吐いていると感じた場合、犯人の供述(言い分)を鵜呑みにすることなく、その仕草にも注視しています。

被疑者(犯人)に次々と質問をぶつけ、
・相手がなぜ嘘を吐くのか?
・どのようなことに不安を抱いているか?
・その際の仕草はどのようなものがあるのか?
等を探り、そのクセを見抜き、最終的には供述時の仕草から嘘を見破っていくというのは取調べの常套手段なのです。

また、ある先輩刑事は逮捕状が発付されてもなお逃走を図っていた窃盗常習被疑者を逮捕した際、被疑者宅に赴き応対した親族の方にあえて「〇〇さんはいますか?」という質問をぶつけました。

すると親族の方が「いません」といいながら首付近を触っていたので、先輩刑事はその一瞬の仕草を見逃さず、被疑者宅のガサ入れを実施したところ、屋根裏に潜んで隠れていた被疑者を発見・逮捕したという話もあります。

その先輩刑事は、最初に説明した代表的な「なだめ行為」にある『人が嘘を吐く行為』を活用したという訳です。

👉元刑事探偵が教える相手の心理を読むテクニック

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浮気・不倫を問い詰める際に活用すべし!!


人間は嘘を吐く際、相手にその嘘がバレない様に顔の表情に神経が集中しがちなので、身体には無意識のうちに正直な反応が出てしまう生き物です。

だから、嘘を吐く人は「大げさな動き」「無駄な動き」「不自然な動き」をしますし、無意識のうちに「なだめ行為」もおこなってしまうので、そこを見逃してはいけません。

でも、中にはそれでもはぐらかしたり、逆ギレするパターンもあり、事態が泥沼化してしまい、話し合いが全く前に進まないという事もあるかと思います。

そういった最悪の事態を防ぐ為に、元刑事の探偵目線でいえることは、浮気・不倫の可能性が黒と判断される場合は、パートナーを無理をして問い詰めず冷静に対処することが大切です。

では、具体的に何をすべきかといいますと、それはやはり『浮気・不倫の証拠を収集する』ということです。

勿論、お客様ご自身で出来る証拠収集もありますし、私達の様なプロの探偵に依頼して『不貞行為の証拠を収集する』ことも大なことであり、必ず、その証拠が必ず今後のお客様の強い味方になると断言できます。

HOPE沖縄探偵事務所では無料相談を行っています。当事務所では「困っている人の力になりたい」という創業理念の下、これまでにも、沖縄県内において浮気調査、行方調査等の各種調査を多数案件解決してきた実績があります。

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