お知らせ
探偵という職業柄、対象者の「不貞行為の証拠」を掴む為に日々奔走していますが、お客様が調査の結果を踏まえ離婚選択をした場合、「本当にその結論で後悔はしませんか?」と心の中で思ってしまうことが時々あります。
結婚したときのことを思い出して見て下さい、挙式や新居の準備などやるべきことが沢山あったと思います・・・、二人の思い出が増え楽しい時間もあれば喧嘩して泣いた日もあったと思います・・・、子供が生まれ家族が増え楽しい時間を過ごした思い出が沢山あったと思います・・・。
それを全部奪ったのは、浮気した相手であり、相手が全部悪いことは分かっています。
でも、離婚は結婚よりも強い意志とエネルギーが必要ですので、決して勢いに任せて進めるものでもありません。
だからこそ個人的なアドバイスとしては、離婚の決意が揺るぎないものであっても離婚届にサインをするのは、最後の最後にしたほうがいいと思っています。
「ご縁」があって御夫婦になれた訳ですから、離婚するにしてもやり直すにしても、間違った結論に向かわないように、何処かで立ち止まって自分の気持ちを見つめ直す時間を作ることも必要です。
離婚に向けた話し合いをしているときは、相手の顔を見るだけでイライラする、喧嘩になるということは絶対にあると思います。でも、そうなると解決できる問題もこじれてしまい無駄な労力と時間を使うだけです。
どうしても冷静になれないときは、暫く実家に戻る、友人のところに泊まる等して、普段とは全く違った環境に身を置き、今後の将来のことを考える時間を作ることも大切です。
そして、離婚することに少しでも迷いがある場合は、一度、別居を提案してみるのも一つの手かと思います。
そうすれば、離婚後のリハーサルにもなりますし、経済的に不安がある場合、夫婦の扶養義務がありますので相手に生活費を出させることも可能です。
また、第三者の意見を聞くことも大切です。
絶対に一人で抱え込まずに第三者の意見を聞くことは、離婚問題に限らず悩みがあるときは客観的に見てくれる第三者の意見を聞くことが大切です。
誰でもそうです、一人では考えが狭くなり判断を誤る恐れもあります。また、離婚経験のある人から体験談を通した苦労話や注意点を聞くことも大切かと思います。
そして、法律の専門家に相談することにより法律の知識や情報に基づいたアドバイスを受けられることも可能ですので、地方自治体が定期的に行っている無料法律相談や女性センターを利用する方法もあります。
分かって欲しいことは、お客様は決して一人ではないということです。
お客様の周りには、必ずお客様を支えてくれるご家族、ご友人がいらっしゃいます。
その方々のアドバイスや声に耳を傾け、その後、離婚の決心がついたなら、お客様ご自身が後悔しない道を選択して欲しいと思っております。
HOPE沖縄探偵事務所では、調査だけではなく、調査後の本当に必要なアフターフォローを心掛けています。
探偵が必要になった際は、私達にご連絡下さい!