お知らせ
怒りを抑え優しく接してみる?!
探偵という仕事に従事しお客様からの相談を受ける中で、パートナーの浮気・不倫が発覚した場合、夫婦関係が悪くなり、そのまま離婚に至るというケースが非常に多い気がします。
ただ、その一方で浮気・不倫が発覚した後でも、なんとか夫婦関係を修復したお客様もいます。
また、調査後に不貞行為が判明した場合でも、
〇パートナーとは離婚は考えていない
〇浮気・不倫相手に対する慰謝料請求をおこなう
と、はっきりと今後の夫婦生活や相手方に対する慰謝料請求を明確に答えてくれる方がいるのも事実です。
勿論、縁があり夫婦となった訳ですから、例えパートナーの浮気・不倫が発覚したからといって、即離婚となる夫婦は少ないとも思いますし、「浮気・不倫=即離婚」という方程式は、必ずしもそうではないと日々感じています。
当事務所の過去の調査経験からも、半数のお客様は、浮気・不倫が発覚してもパートナーとの関係修復の道を選んでいますので、そういったお客様に対しては、今後の夫婦生活・関係の改善方向として、
「パートナーに対する怒りを抑え、まずは優しく接してみることも大切」
とアドバイスを送っています。
浮気をした人間の立場からすれば、少なくとも、パートナーを裏切った行為(浮気・不倫)に対して悪い事をしたという自覚はあります。
その自覚がある以上、必要以上に浮気・不倫のことを強く責められすぎると、
「自分の居場所はもうない」
「居場所はなくなってしまった」
などと感じてしまう人が多いからです。
浮気をされた側の人間の怒りは、正直、中々簡単に消えるものではないと思います。
ただ、お客様が今後は夫婦生活の関係を修復すると決めた以上、1番大切なことは、パートナーの居場所作り、つまり、
パートナーが帰ってきやすい居心地の良い環境を作ることが大切
だと思うからです。
そして、あまりにもパートナーを責め続けると、最悪の場合、
「再び浮気・不倫相手の元に戻る」
「別の浮気・不倫相手を見つける」
という可能性も否定できないので、夫婦生活を修復するという気持ちがあれば、まずは、その点に留意する必要もあるかと思います。
夫婦関係復縁に向けた第1歩!
〇夫側が浮気・不倫した場合
もし、夫婦に子供が居るのなら子供と夫の時間増やすというのも有りかと思います。
例えば、休日に「お父さん、一緒に遊ぼう」と子供にいってもらい、家族サービスをしてもらえば、万が一、浮気・不倫相手に対し未練が残っていたとしても、子供との時間を過ごすことにより「家庭を大切にしよう」という気持ちが芽生える男性が多いからです。
夫婦の間に子供がいないのであれば、二人の時間を大切に過ごすのも有りかと思います。
共通の趣味を見つけたり、夫の趣味に付き合ったりと、出来るだけ多く夫とかかわる時間を増やすことが大切です。
なぜなら、浮気・不倫に走る夫は、パートナーに対し「満たされない」「淋しい」「癒やされない」という感情があるからこそ、その気持ちを別の女性に求めてしまうのです。
また、その逃げ道を断つ意味で、夫と浮気・不倫相手の関係を完全に断ち切らせることが重要となるので、相手方に対する慰謝料請求は、とても有効な手段の1つとなり得ます。
〇妻側が浮気・不倫した場合
妻側の浮気・不倫の場合、肉体的な関係よりも精神的な関係が強く、夫に対しての気持ちが離れてしまっている以上、中々元の関係に戻りにくいといわれています。
そのような場合、妻との婚姻関係を続けたい、夫婦仲を立て直したいと思う男性はどうしたらいいでしょうか。
まずは、妻と浮気相手の関係を完全に断ち切らせることが重要となるので、相手方に対する慰藉料請求は、とても有効な手段の1つとなります。
また、夫が浮気した場合と同じく、子供に仲をとりもってもらったり、又は、共通の趣味を持ち、夫婦で共に過ごす時間を増やすことが大切だといわれています。
〇パートナーに対し愛情は冷めているけど、経済的な理由から離婚したくない場合
愛情が冷めている場合でも、感情にまかせて、自分の気持ちをパートナーにはっきり伝えるのは得策ではない気がします。
なぜなら、万が一、明確に証拠の残る形(言動若しくはメールなど)で気持ちを伝えてしまうと、今後、パートナーから離婚請求された場合、
「互いの夫婦関係、つまり、婚姻関係は既に破綻していた」
として、離婚が認められてしまう可能性もあるからです。
修復に向けて大切なこと、それは浮気・不倫相手に対する慰謝料請求!
パートナーと婚姻関係を継続する上で大切なこと、それは、
浮気・不倫相手との関係を完全に断ち切ってもらう
ことに他ならないと思います。
もし、パートナーの浮気・不倫が発覚した場合、
〇結婚生活を継続するのか?
〇離婚するのか?
〇パートナーに対し慰謝料を請求するのか?
〇不倫相手に対し慰謝料を請求するのか?
〇夫婦の財産分与はどうするのか?
〇子供がいる場合、親権はどうするのか?
など考える問題が沢山あります。
そのような場合、一探偵からいえることは、どちらを選択するにしても「不貞行為の証拠」をちゃんと掴むことがとても重要且つ大切だということです。
なぜなら、その証拠が必ずお客様の「強い味方」になりますし、「離婚する」「離婚しない」にしろ今後の話し合いの過程において
有利に話を進めることができる
からです。
HOPE沖縄探偵事務所では相談は無料で行っていますし、国際家事問題に精通する相談員、過去に離婚経験や離婚調停を経験した相談員も在籍しています。
また、離婚問題に強い弁護士やお客様の心のケアとして心理カウンセラーを紹介することも可能です。
1人で悩まず、お気軽にお問い合わせ下さい!