束縛する人の心理|ストーカーやDV被害に発展しないために…

いきすぎた束縛をする人に要注意!


束縛・・・それは「相手を独占したい」という独占欲から起こるもので、度を超えない少しの束縛であれば愛情表現の一つと考えられるかもしれません。

しかし、独占欲が強くなりすぎると、暴力や嫌がらせで相手を屈服させるストーカーやDV被害に発展する危険性がありますので、束縛の強さ=愛情の強さではないことははっきりと断言出来ます。

では、なぜ人は好きな人を束縛するのか?

「他の人と話さないで欲しい」「1日1回は必ず電話して欲しい」「携帯電話を見せて欲しい」と独占欲が強く、恋人や配偶者を束縛しないと安心出来ない人がいます。


束縛をする人の心理・特徴


これは、不安や嫉妬と同じ心理で自己評価の低さが原因になっていると言われています。

恋人や配偶者を束縛することで、「相手の愛情の深さ」と「自分の価値」を試そうとして、相手に対する過剰な束縛が始まるようです。

こうしたタイプの人は、「過去に浮気された経験がある」「恋愛で大きく傷付いた経験がある」「幼少子に両親の愛情を十分に受けられず家庭に不信感をもったまま大人になった」等のトラウマをもっている人が殆ど、「自分は誰かに愛される存在」という自信が持てない人が過剰な束縛をすると言われています。

つまり、相手を束縛したがる心理とは、

①自分に自信がない。(自分に自信がないと「自分は愛される存在」だという意識が芽生えにくい)

②過去に負ったトラウマ。(過去に浮気された、酷い別れ方をした等の経験をしたがため、不安を感じやすい)

③複雑な家庭環境。(家庭環境が良くないことが、自己評価の低さの根本的な原因になってる可能性)

等の原因からきているのです。

そして、よくある束縛のパターンとしては、
□相手と常に一緒にいたがる
□相手を周囲から孤立させたがる
□相手の細かいことまで知りたがる
□思い通りにならないと直ぐ怒る
が挙げられると思います。

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束縛をする人へのかしこい対処法


恋人や配偶者に束縛をやめさせたい場合は、相手の魅力や好きなところを積極的に言葉にして愛されている自信を高めてあげることが大切なようです。

逆に「束縛しないで!」「私のことが信じられないわけ?」等と怒るのはかえって逆効果と言われています。

そして、冒頭にもふれたとおり、行きすぎた束縛は、暴力や嫌がらせて相手を屈服させる「DV」「ストーカー」に発展する危険もあるので注意が必要です。

「恋は盲目」という言葉がありますが、盲目になりすぎず、「DV」「ストーカー」被害に遭わないためにも、相手のことを見極める力を養うことが大切です。

 


過度の束縛からDV・ストーカーに発展しないために…


過剰な束縛を受け続けると人はそれが普通だと感じてしまいますが、決してそうではありません。

親しい知人等に相談して相手のことを相談して見て下さい、第三者の意見はとても大切です。

また、DV、ストーカー被害に遭わないためにも、絶対にあなた自身が我慢しないことが大切です。

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