防犯で有効な空き巣対策あれこれ|元刑事探偵が解説


日本の犯罪の7割が窃盗罪(空き巣・泥棒・ひったくり・万引きほか)


皆さんは、泥棒の被害に遭ったことがありますか?

例えば、過去に泥棒に入られた、ひったくりの被害にあった、身近なものでいえば、自転車、オートバイが盗まれた、置き引き、万引きの被害に遭った・・・等と例を挙げたらきりがないと思います。

刑法犯の認知件数の7割近くを窃盗罪が占めている以上、窃盗罪は身近な犯罪といえ、皆さんが被害に遭う可能性が一番高い犯罪といえるでしょう。


防犯で有効なのは空き巣対策


警察庁が発表した資料を参考にしますと、住宅への侵入手段の第1位は「無締まり」、第2位は「ガラス破り」、第3位は「ドア錠破り」、第4位は「合鍵」となっています。

「え、それならちゃんと鍵を閉めていれば大丈夫じゃん」と思うかもしれませんが、第1位が「無締まり」ということは、元刑事の視点から言わせてもらえれば、それほど各個人の防犯意識が薄く、「自分は大丈夫」「少し位の外出だから」「まさか被害には遭わないだろう」と安易に考えている可能性が高いということになります。

泥棒の被害に遭わないために一番大切なことは、個人が防犯意識を高めること、そして、泥棒の心理を知るということです。

👉泥棒が逮捕されると被害品は戻ってくるの?!

 


空き巣対策で大切なこと


誰でもそうですが、悪いことをする人間が一番に恐れていること・・・それは「捕まること」「逮捕されること」です。

そこを考えてみると侵入するのに時間がかかる家は、泥棒する人間にとってもリスクが高めなので嫌がる傾向にあり、新人刑事の頃は、先輩刑事から「大概の泥棒は侵入する際10分以上かかれば90%が諦め、5分以上かかれば70%が諦める」と教えてもらったこともあります。

又、取調べを担当した職業泥棒といわれる大泥棒は「侵入時間は2、3分以内だね、それ以上はバレる可能性が高くなるから諦めるさ~」と笑いながら話す者もいました。

プロの職業泥棒は、正直、泥棒稼業から足を洗うということは少なく、沖縄県内にも泥棒学校の校長先生と呼ばれる大泥棒が存在しているのが現状です。

では、私達はどうすればいいのか?答えはとても簡単です。

各個人が防犯意識を高め機管理能力を持つことで、ある程度の犯罪は未然に防ぐことが出来るのです。

刑事時代は数多くの被害現場に臨場し現場観察を行ってきたので、泥棒に侵入される家には、共通するパターンがあることに気付きました。

自宅や店舗、事務所等の防犯対策について、少しでも興味がある相談したいという方は、HOPE沖縄探偵事務所までご連絡下さい。

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